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観光客らしき外国人にレディーファーストされた日

今日はお得意先様にお届け物をしたあと、直帰でいいよと上司にいわれて、るんるんで午後4時頃には札幌大通ビッセに着きました。そのまま地下鉄に乗ろうと1階から地下へのエスカレーターに乗ろうとしたら、目の前に背の高い男性が立ちはだかっていて、ちょっとびっくりしました。

髪の毛が巻き毛でニットの帽子を被っているんだけど、服装や荷物からみてどうも外国人旅行者みたいです。札幌市はアジア系の観光客は多いけど、この彼はそうではないみたいだから、オーストラリアかしら、きっとそうだわ、と勝手に思い込んで先にエスカレーターに乗ってくれるのを待ったのですが、なかなか進まない。

ちょっとうつむいているから、もしかしたら地図とか見てるかも、英語で話しかければいいんだろうけど、まあ、「エクスキューズミー」といってどいてもらえばいいのかな、とちょっとためらっていました。

そしたら、その人がなんとなくゆっくりと振り向いて、私がいることに気がついたのか、ちょっとすまなそうな顔をしました。よしここで「エクスキューズミー」だな、と覚悟していると、なんと、その男性は右手を前に出すしぐさをします。それもにっこりしながら。

一瞬ちょっとパニックになりかけたんだけど、これって英会話の「アフターユー(お先にどうぞ)」かしらと気がついたので、自分の胸に手を当てて「私がですか」とジェスチャーすると、「その通りです」と頷く彼。

なに、これって、噂のレディーファーストだ、とびっくりしながら「サンキュー」といいながら彼の前を横切って先にエスカレーターに乗りこんだとき、なんだか南国の柑橘類の香りがしました。きっとコロンをつけていたのでしょうか。

もしかしたら、お国ではジェントルマンかしら、とちょっとドキドキ、王子だったら困るので(嬉しいけど)日記に書いておくことにしますね。